- 2026年10月26日
- 2026年10月15日
【マタニティヨガ】普通のヨガとの違いや、始める時期・頻度についてインストラクターがお答えします

こんにちは。
枚方市香里園町にある産婦人科、イワサクリニックのヨガインストラクターです。
妊娠中の体調管理やリフレッシュ方法として人気の「マタニティヨガ」。
「普通のヨガと何が違うの?」「いつから始めていいの?」といった、患者様からよくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。
Q1. マタニティヨガって、普通のヨガと何が違うの?
A. 「目的」「ポーズの内容」「安全性への配慮」が大きく異なります。
マタニティヨガは、妊娠中のデリケートな身体とお産に向けて特化して作られています。
- 普通のヨガ: 全身の筋力アップや柔軟性の向上、一般的な健康維持や心身のバランス調整が目的です。うつ伏せや強いお腹の圧迫、激しいひねりのポーズなども含まれます。
- マタニティヨガ: 妊娠中のマイナートラブル(腰痛、肩こり、むくみなど)の緩和や、お産のときに役立つ呼吸法、骨盤周りの柔軟性を高めることがメインです。お腹を圧迫するポーズは避け、クッションや壁を使って安全性を最優先したポーズで行います。また、心拍数が急激に上がらないスローなペースで行うのも特徴です。
Q2. マタニティヨガは妊娠何週目から始められる?
A. 一般的には「妊娠16週目以降(安定期・妊娠5ヶ月目)」に入ってからが目安です。
- 開始時期の目安:
妊娠初期(15週まで)は母体のホルモンバランスや体調が不安定で流産のリスクも高いため、基本的にはヨガなどの運動は控えていただきます。心身が安定しやすい安定期に入ってからスタートしましょう。
- 始める前の重要な注意点:
必ず事前に主治医(産婦人科医)に相談し、許可をもらってから始めてください。切迫早産のリスクや前置胎盤などがある場合は、医師の判断で運動を控える必要があります。
Q3. どのくらい続けるのが効果的?
A. 無理なく「継続すること(習慣化)」が一番大切です。体調に問題がなければ、出産直前まで続けることができます。
- 頻度と時間の目安:
頻度: 週に2〜3回、または毎日の短時間
時間: 1回あたり20〜45分程度(長くても1時間以内に抑え、疲労を残さないようにします)
- 継続による効果:
コツコツ続けることで、腰痛やむくみなどのマイナートラブルを和らげ、お産に必要な骨盤周りの柔軟性や筋力を維持できます。また、日常的に「長く息を吐く呼吸法」を練習しておくことで、陣痛時のリラックスにも大いに役立ちます。
💡 インストラクターからのアドバイス
「毎日やらなければならない」とプレッシャーに感じてしまうと、かえってストレスになってしまいます。
「今日は深呼吸と軽いストレッチだけにする」という日があっても大丈夫です。
レッスン中に少しでもお腹の張りやめまい、気分不良を感じたときは、無理せずすぐに中断してくださいね。
当院では、毎月第1・第3金曜日にマタニティーヨガの教室を行っています。
教室で妊婦さん同士、情報交換するだけでも出産への不安を和らげることが出来ますので、よろしければご参加ください。
また、気になる症状や不安なことがありましたら、いつでもお気軽に妊婦健診の際にご相談ください。
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