- 2026年4月27日
- 2026年4月26日
教えて!助産師さん~安定期だけど不安…妊娠中期の「あるある悩み」解決法~

こんにちは、枚方市にあるイワサクリニックの助産師です。
つわりが落ち着き、少しずつお腹のふくらみが目立ってくる妊娠中期。活動的になれる時期ですが、一方で「お腹の張り」や「マイナートラブル」に戸惑うママも増えてきます。
今回は、外来でよく聞かれる中期の不安についてお答えします!
Q1. 最近、時々お腹がキュ〜ッと硬くなる(張る)気がします。これって大丈夫?
A. 赤ちゃんからの「ひと休みして」というサインです。
中期に入ると子宮が大きくなり、支える筋肉が引っ張られて「張り」を感じやすくなります。
- 対処法: 張ったなと思ったら、まずは座るか横になって15分〜30分休みましょう。
- 受診の目安: 横になっても治まらない、痛みを伴う、出血がある、1時間に何度も張る……という場合は、迷わずクリニックへお電話ください。
Q2. 胎動が激しくて眠れないこともあれば、静かな日もあって心配です。
A. 赤ちゃんにも「寝る・起きる」のサイクルがあります。
この時期の赤ちゃんは、お腹の中でぐるぐる回ったりキックしたりと元気いっぱい!でも、赤ちゃんも20分〜40分おきに寝たり起きたりを繰り返しています。
「静かだな」と思っても、しばらくしてまた元気に動くなら大丈夫。もし「半日以上、全く動きを感じない」という時は、赤ちゃんが元気かどうか確認したいので、すぐにご連絡くださいね。
Q3. 腰痛や足の付け根の痛みがひどいです。どうすれば楽になりますか?
A. 「骨盤ベルト」の活用や、寝る時の姿勢を工夫しましょう!
お腹が重くなり重心が変わるため、腰に負担がかかります。
骨盤ベルト: 緩んだ骨盤をサポートしてあげると、驚くほど楽になる方が多いですよ(使い方は外来でご説明します)。
シムスの体位: 寝る時は、横向きになって片足を曲げる「シムスの体位」がおすすめ。抱き枕を挟むとさらにリラックスできます。
Q4. 食欲が止まりません!体重管理がプレッシャーです。
A. 「食べちゃダメ」ではなく「食べる内容」を工夫しましょう。
つわりが終わって食事が美味しくなるのは、元気な証拠。でも急激な増加は、妊娠高血圧症候群などのリスクにもなります。
- コツ: よく噛んでゆっくり食べる、野菜から食べる(ベジタブルファースト)、おやつはおにぎり、ゼリー、果物などを選ぶ。
たまには好きなものを食べて息抜きもしつつ、コントロールしていきましょうね。
助産師からのメッセージ
中期は「マタニティライフを楽しめる貴重な時間」です。
体調が良い日は散歩をしたり、赤ちゃんとの生活をイメージしたりして、心穏やかに過ごしましょう。少しでも「変だな?」と思うことがあれば、私たち助産師がいつでもここにいます。一人で抱え込まず、何でも相談してくださいね。
当院では母親教室やマタニティヨガなども開催しています。
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